秋は、さつまいもやきのこ、柿など、おいしい旬の味覚が楽しめる季節ですね。
食事は栄養をとるだけでなく、日々の楽しみや生きがいにもつながります。
いつまでもおいしく食事を楽しむために、大切にしたいのが「誤嚥(ごえん)予防」と「お口のケア」です。
食事中のむせ込みに気をつけましょう
食べ物や飲み物が、誤って気管に入ってしまうことを「誤嚥」といいます。
加齢に伴い、飲み込む力や咳をする力が弱くなると、誤嚥のリスクが高まることがあります。
安全に食事を楽しむために、次のポイントを意識してみましょう。
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姿勢を整える: 椅子に深く座り、足を床につけて、安定した姿勢で食べましょう。
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ゆっくり食べる: 一口の量を少なめにし、しっかり飲み込んでから次の一口を食べましょう。
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食べやすい形に工夫する: むせ込みや飲み込みにくさがある場合は、食材の大きさや硬さ、水分のとろみなどを見直しましょう。
食事中によくむせる、食後に声がガラガラする、食事に時間がかかるといった変化がある場合は、早めに医療機関へ相談することが大切です。
食後の歯磨きとお口の運動も忘れずに!
お口の中には多くの細菌が存在しています。食後の歯磨きや入れ歯のお手入れで口腔内を清潔に保つことは、口腔内の細菌が関係する誤嚥性肺炎のリスクを減らすうえでも重要です。
また、舌や唇を動かすお口の体操は、食べる・飲み込む機能を維持するための取り組みの一つです。
毎日の習慣に、無理のない範囲で取り入れてみましょう。
「食べにくい」「むせやすい」と感じたらご相談ください
食べることや飲み込むことに関するお悩みには、言語聴覚士(ST)が専門的な立場から支援できることがあります。
千賀内科外科クリニックの「ことばの外来(ST外来)」では、言語聴覚士が食べる・飲み込む機能をはじめ、お口の機能やコミュニケーションに関するご相談に対応しています。
また、通院が難しい方には、訪問STによる支援という選択肢もあります。
ご自宅での食事の様子や生活環境に合わせた支援についても、ご相談ください。
食事は、毎日の暮らしを彩る大切な時間です。
この秋も、旬のおいしさを安心して楽しめるように、日々の食事の様子やお口の健康を見直してみませんか?
気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。